わかったこと
高級スーパーだからといって時給や労働条件・福利厚生が良いわけではない
地域密着型の高品質食品を扱うスーパー
高級食品に惹かれて決めてしまいました。
- 高品質で素材と製造方法にこだわった安心な商品を、全国から揃えました。
- 高級スーパー それだけで良さそうな感じがしたのです。
いつも募集しているところは避けた
いつでも募集しているようなスーパーではありませんでした。
求人誌や求人サイトにあまり掲載されていないので、定着率が高いと考えました。
辞める人が少ないのならば、労働環境や条件も良いのではないかと自己判断しました。
少し観察してみて、
長く勤めている人が居心地が良いので辞めないだけだとわかりました。
振り返ってみても、仕事内容は特に他のスーパーと同じだったようです。
高級スーパーに期待し過ぎていたかもしれません。
勤務時間5時間
8時~13時の5時間です。休憩なし。
- 7時45分にはタイムカードリーダーの前に待機。
- 7時46分にタイムカードをスキャン。
なぜこのようなことをするのか、分かりませんでした。
ですので7時半には、制服に着替え始めます。着替え時間も労働時間なのでは?という言葉もぐっと飲み込みました。
納得出来ませんでしたが、皆当たり前にやっていたので従わざるを得ませんでした。
分刻みのスケジュール
指示メモが残っています。これ多すぎない?普通なの?と思い残して置きました。
もう10年前なので、今はどうかは分かりませんが。
約1時間こんなにで指示が出るのです。
この日は、11時から16時の5時間勤務。
11時から13時半は、品出し。そして
13時半から15時半商品化。
15時半から、片付け。
たとえば、①富有柿 3ケースを5個袋に入れる。ブロッコリーを1個袋入れ・・・
②白菜3ケースを4分の1にしてラップ巻きなど
分刻みで作ります。
その間にも細々とやることがあるのです。
感じの悪い人は感じの悪い人を引き寄せる
売り場の責任者などで嫌な奴(好感度の低い人)は、感じのいいパートさんが嫌いです。
普通のひとにとって、居心地が悪くなるのです。類は友を呼ぶ、同気相求むといったところです。
シフトにも能力ではなく好き嫌いで入れる
「勤務時間のシフトには能力ではなく、好き嫌いで入れる」
と聞いて、釈然としない気持ちになりました。
スーパーの店員はお客さんにもなる
本当は、働いた後買い物をして帰りたいと思っています。
買い物優待制度などもありますし、その日のお買い得商品や買いたいものが必ず何点かあるのです。
買い物をしたくない気分にさせる。最悪ですよね。
面接の時と態度が一変
応募面接時は、お客さま扱いでした。
その後採用が決まって、出勤一日目でした。
面接時に行った場所で、担当者を呼び出してそこに待機しました。
全く準備も何もない状態のまま待つこと10分くらい。
- 感じの良かった面接してくれた人登場。
- 何?という感じでこちらを見る
- 無言で棚の方を指さす
- 制服らしきものがある
- それを着ろ?ということ?
すごく横柄でした。あの初日はいったいなんだったのだろう。
後は近くにいた人にいろいろ聞きました。
ロッカーの場所、手順、説明はほとんどありません。
甘い考えで働こうとしていた?
お客様扱いしてほしかったわけではありません。
ただあまりにも素っ気なく、不親切に感じてしまいました。
それは私が甘いのか?と自問自答してしましました。
勝手に想像していた自分
気が付きました。
店舗がきれいで、ちょっとランクの高い食品を扱っているからといって
自分が大切に扱われると錯覚していたのだと。
辞めようと決意
次の日、パートに行きたくない気持ちでいっぱいになってしまいました。
少しのパート代の代わりに失うものが大きすぎると感じました。
見極めの難しさ
パート選びは難しいです。
慎重に選んだつもりでした。
当たりはずれでいえば、はずれでした。
時給以外の条件が重要
パート探しをする時、まず時給に目が行きます。
長く働くつもりならば、時給以外のことが重要です。
たとえば、
- 病気の時の対応
- 有給休暇が取りやすいか
- 賞与(寸志)の有無
- 従業員への扱い
- パワハラなどの対応窓口があるか
細かく挙げるときりがありませんが、
勘も大切です。
まとめ
期待値が高いほど失望してしまう。
スーパーマーケットのパートは似たり寄ったりなので、職場環境や人間関係で決める