配属されたばかりの正社員、多分22~23歳の男性正社員がいきなり辞めてしまいました。
そういう話は聞いていたのですが、いざ自分の店舗であったのでびっくり。
最初は、明るかったのにだんだん表情が固くなり、口数も減ってきたので心配でした。
辞めた理由を聞いてびっくり。意外な理由でした。インターネットでもそんな理由を見ことがありません。
食品スーパーの部門
食品スーパーの場合、どの部門に配属されるかで仕事内容が大きく違います。
人気は、加工食品や日配つまりグロサリー部門ということです。
「精肉」「鮮魚」などの生鮮部門やお惣菜などのデリ部門は、積極的に配属されたいと考える人は多くないそうです。
青果部門はグロサリー部門の次に人気があります。
配属ガチャ
新入社員にとっては、どこに配属されるか大きな問題ですね。
どうしても、無理ならば、上司に相談して配置換えをしてもらうことも出来るようです。
しかし、それでももう無理!と思い詰めてしまうといきなり退職となってしまうようです。
葉物野菜
辞めてしまった新人さんは、葉物野菜が嫌いだったそうです。
ネギ、ニラの匂い、ほうれん草、全般的にだめだったようです。
採用時には、まさか葉物野菜が嫌いとは言えず、そして青果部門に配属されてしまうという悲劇。
誰かに相談すればよかったのに・・・・と思うのですが。内気をそうな子でしたので、それも無理だったのかなと。
決定打は腸内細菌検査
腸内細菌検査(検便検査)というものが、調理したりナマモノなどを扱うお店では実施されています。
保育園、学校給食、水道事業などいろいろな業種で腸内細菌検査(検便検査)が行われています。
食品スーパーでも、一般食品やレジの人以外は月に約1回、検査があり提出しています。
辞めてしまった社員さんは、それがどうしても嫌だったそうなのです。
衛生管理のため、必要なので、嫌だからパスとはいきませんでした。
早めに対処
せっかく新卒社員として働き始めて、辞めてしまうのはもったいないなという反面、
うつ病など心身の健康に悪影響を及ぼす前に、決断したのも良かったかもしれません。
違う!と思ったら、次の道へ行くということも、一つの生き方ですね。
スーパーを辞めたい理由
パートの場合、スーパーを辞めたい理由はほとんが人間関係です。
社員さんの場合は、入社した後「これはまずい!」と気がつくそうです。
友達と休みが合わない。繁忙期は、休みづらい。皆が集まる時など、自分だけ参加できない。
朝が早いことが多い。転勤が多い。同じ店舗にいる年数が短い。
立ち仕事できつい。人と関わることが多い。
辞めていった人に、実際に聞いた理由です。
おわりに
新卒採用、正社員で入社しても、何と3割の人が辞めてしまうそうですね。
新卒の「1ヶ月未満の離職」は5.2%、「3ヶ月未満の離職」は9.9%、「3ヶ月~6ヶ月未満の離職」は10.8%
辞めてしまうそうです。(リクルートワークス研究所の調査)より
就職後3年以内の離職率は新規高卒就職者36.9%、新規大卒就職者31.2%
厚生労働省
辞めていく人はそれぞれですが、腸内細菌検査(検便検査)が嫌で辞めていく人は、初めてでした。
ただ単に理由づけただけかもしれませんが。
なかなか人員が配置されないらしです。しばらくは、忙しくなりそうです。
スーパーマーケットって、パートさんに頼り過ぎているような・・・・・・・・
同じ店舗の配属されたばかりの新卒社員が1か月で辞めてしまった、感想でした。