【光る君へ考察】呪詛は女院の自作自演!それを倫子が察したと考える

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呪詛の犯人は誰?

  1. 藤原詮子(吉田羊)
  2. 源倫子(黒木華)
  3. 藤原伊周(三浦翔平)
  4. 藤原詮子(吉田羊)と安倍清明(ユースケ・サンタマリア)
  5. その他

候補を挙げてみました。

私は、1の藤原詮子(吉田羊)の線が一番濃厚だと考えます。

目次

あらすじ 20話

大河ドラマ光る君への第20話、藤原道長(柄本佑)の最大のライバル、藤原伊周(三浦翔平)大ピンチです。

道長が暮らす土御門殿に身を寄せていた藤原詮子(吉田羊)が体調を崩し、伏せっておられました。

源倫子(黒木華)が家人に命じて縁の下まで徹底的に家探しすると、壺などに収められた無数の呪符が見つかったのです。

藤原詮子(吉田羊)は、道長を追い落としたい伊周の企みと決めつけて激怒。

 藤原詮子(吉田羊)は「中宮(高畑充希)は私を嫌っておる。伊周は道長を恨んでおる。あやつら、私と道長を呪っておるのだ。恐ろしや、恐ろしや…許すまじ!」。

呪符をじっと見る倫子。そして、何とも言えない表情、何かに気づいた感じに見えました。

花山法皇(本郷奏多)を襲った件だけでも、厳しい処分が下されるに違いないのに、呪詛をしている疑いをかけられてしまうのです。

この20話の疑いは、藤原詮子(吉田羊)と源倫子(黒木華)が演じるが下手だったら成り立たちません。

絶妙な間と目の演技。

「わかっています。女院様、おまかせあれ。」というふうにも見える倫子。

何やら考えのある顔つき。夫の立場を有利にしよう。

この機会に藤原伊周(三浦翔平)を失脚する道筋をつけようと考えたのかもしれません、

源倫子(黒木華)説

いったいこの呪詛の犯人は誰?

観る人に委ねながら、何か画策している風にも見える源倫子(黒木華)。

源倫子(黒木華)は「悪しき気が漂っておる」と屋敷内を調べるよう女房らに命じた。

床下から見つかった壺の中には「呪符」がぎっしり。

倫子が詮子の部屋を調べると、そこかしこに呪符が仕込まれていた。

土御門殿の屋敷内に「呪符」を仕掛けることの出来る人。

誰にも怪しまれずに、部屋の中までに「呪符」を仕掛けることの出来る人。

と考えると、源倫子(黒木華)も怪しくなります。

しかも、何としてでも、愛する夫をバックアップしたい、力になりたいと思っている倫子です。

疑問

藤原詮子(吉田羊)の体調が思わしくない状態になるのが先です。

藤原詮子(吉田羊)と源倫子(黒木華)が最初から示し合わせていないと、倫子が仕掛けたという説は

無理があります。

結論

私が、思った結論は、「呪詛」は女院の自作自演説です。

道長は、一条天皇(塩野瑛久)には、このことは伏せておこうと思っていました。

それを、源倫子(黒木華)が藤原実資(秋山竜次)に手を回したのではないか。

藤原実資(秋山竜次)に、直接的に依頼したのではなく、

伊周は公卿に嫌われているという設定だったので、証言してくれる人を用意したのではないかと思うのです。

ここまでの流れとして、

女院藤原詮子(吉田羊)は伊周(三浦翔平)・中宮(高畑充希)をよく思っていない、

藤原倫子(黒木華)は藤原道長(柄本佑)の出世の妨げを払い除けるチャンス。

それが鍵を握っていると考えられます。

まとめ

「呪詛」は、女院藤原詮子(吉田羊)の自作自演。

安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)がからんでいるかも・・・

藤原詮子(吉田羊)の様子を見て、「あうん」の呼吸で源倫子(黒木華)が動いたのだと思います。

二人の共通の敵は、藤原伊周(三浦翔平)ですから。

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