35年目のラブレターの感想と配役に一言「特に重岡大毅さん」

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泣けました。特に重岡大毅さんの演技が抜群でした。こんなに上手だったなんて。

映画のずしんと心に刺さったテーマは、

“いくつになってもやる気さえあればなにごとも遅いことはない”

心に残るセリフは

という字に「上に一本書き足すと、“”の字になるよ。つらいことも、ちょっとのことで幸せや」

この映画は、華やかさや派手さはありませんが、心をわしづかみにされ胸が熱くなりました。

ただ配役に関して、映画を観る前と後では印象が変わりました。

特に重岡大毅さんは予想外でした。こんなに演技が上手だったのですね。

ここからはネタバレも含みますのでご注意ください。俳優陣についての感想も書いてみました。

ちなみに映画館のエンドロールで立ち上がる人はいませんでした。感動に酔いしれていました。私もしばらく立ち上がれませんでした。

目次

映画の内容

ストーリーは、淡々と進みます。

展開も予想できるので、ドラマティックなものを求めるとがっかりするかもしれません。

時代ごとの映像の作り込みが細かいところが、さらに感動を引き立たています。

これは、臨場感を体験できる映画館ならではです。

映画のあらすじ

最愛の妻にラブレターを書くため文字の勉強に奮闘する夫と、彼を長年支え続けた妻の人生をつづったヒューマンドラマ。2003年に朝日新聞で紹介され、創作落語にもなるなど話題を集めた実話をもとに映画化した。35年目のラブレター

心が動く

戦争や貧困が原因で文字の読み書きができないまま大人になってしまった主人公。

読み書きができるのは当たりのこと と勘違いしていた私。

今の時代にも様々な理由で教育を受けられない人もいるかもしれない。

それを強く感じさせてくれる作品。

そういえば、見たアニメ「チ。-地球の運動について」←今ならkindle版で無料です。

チ。-地球の運動について」の中で、

私たちが当たり前に使っている「文字」。

そんな「文字」という道具が使える凄さを、TVアニメ「チ。 ―地球の運動について―」第9話

「文字」のすごさについて語っているシーンを思い出しました。

天文学の研究所に所属する女性研究者ヨレンタが、文字の読めない代闘士オクジーに聞かれました。

「文字が読めるのって、そんなに良いんですか?」

文字は まるで奇跡ですよ。
 あれが使えると時間と場所を超越できる。

 200年前の情報に涙が流れることも、1000年前の噂話で笑うこともある。そんなの信じられますか?」

私たちの人生はどうしようもなくこの時代に閉じ込められてる。

 だけど文字を読む時だけはかつていた偉人たちが私に向かって口を開いてくれる。」

「その一瞬、この時代から抜け出せる。文字になった思考はこの世に残って、
 ずっと未来の誰かを動かすことだってある。


 そんなのまるで…奇蹟じゃないですか。」

原田知世さん

原田知世さんは素敵すぎます。

最初の登場シーン辺りでは、知世さんが若すぎて笑福亭鶴瓶さんとの年の差に戸惑いました。

でも、実年齢の原田知世さんは57歳なんですね。40歳半ばぐらいだと思っていました。

チャーミングで美しくて、清潔感や透明感を持ち合わせてる稀有な女優さんだと思います。あこがれます。

登場シーンが増えるごとに、若すぎる違和感なくもう笑福亭鶴瓶さんの妻そのものでした。

知世さんの怒った顔もお茶目で素敵でした。

重岡大毅さん

実は読み書きができないと伝えるシーン、苦悩の表情。泣くシーン。

どれもこれも演技しているように見えない。自然体。豊かな表情。こんなに素晴らしい俳優さんだったんですね。

実は、この映画に重岡さんが出ていなければ単なるヒューマンドラマになっていたかもしれません。

とにかく存在力抜群、セリフがないときの佇まい、喜怒哀楽を演技とは思わせない表情、決してオーバーではない動き。

間の取り方。ずっと印象に残っています。

重岡さんが出る他の作品もぜひ観たいと思いました。

上白石萌音さん

上白石萌音さんについては、自然体でありながらも独特の存在感を感じます。もう彼女の出る映画にはハズレはないという感じです。

上白石萌音さんから原田知世さんへの移り変わり(2つの時代)は、全く違和感がありません。さすがです。

笑福亭鶴瓶さん

笑福亭鶴瓶さんは、こういう役ははまり役ですね。明るく人情味のある男性役にはぴったりです。

名脇役

江口のりこさん、笹野高史さん、安田顕さん、・・・・とすごい方たちがこの映画をより素敵な映画に仕立て上げています。

本当に、すごい役者さんだと感服します。

おわりに

久しぶりに映画館に行きました。いつもはhulu やu-nextなどで映画を自宅で観ています。

定年退職後に新しいことにチャレンジするのは、思った以上に困難がつきまとうと思うのです。

ちょっと自分の人生も見つめ直したと思い、映画館で話題の作品なので35年目のラブレターを観ることにしました。

感動しました!

映画館では、普通エンドロール(映画本編後に表示されるクレジットや映像のこと)の時、席を立つ人が多いのですが、

皆座ったまま。泣いている人が多かったです。もちろん私も嗚咽してしまいました。

ぜひご覧になってください。温かな気持ちと、感謝の気持と、明日からの活力が生まれます。

映画は心を豊かにしてくれると強く感じました。

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