突然飛行機に乗っていていきなり脊髄梗塞を発症したのだと思っていました。
ところが、8/27日のyahooニュースの記事によると、まず奥様が半年前に異変に気づいていたと書いてありました。
あれほど体調に気を使い、体力運動神経抜群の体操のお兄さんでも、梗塞は起きうるという事実に驚愕しました。
その後のニュースで奇跡の復活(立って歩いている姿を見ることができました)をされて本当にうれしく思います。
「お母さんと一緒でのあいう体操」での体操のお兄さんの時代からずっと応援していました。
運動神経抜群でさわやかで性格が良さそうで、日本中の人気者の佐藤弘道お兄さん。
家族との微笑ましいSNSでの投稿、うらやましくなるほどのご立派なご子息たち。
そんなひろみちお兄さんが脊髄梗塞を患ったと聞いて、信じられない気持ちでした。
そして兆候というか振り返ってみると異変があったということでしたので、どんな異変だったのか、
まとめてみました。
yahooニュースの記事より引用しています。
半年前
奥様の久美子さんのお話です。
「眠っているときに、大きないびきをかくようになったんです。以前はそんなことはなかったのですが。地方での仕事の際、パパと一緒の部屋に泊まった長男も『すごいいびきだった』と言っていたことがありました」
発症の2日前の異変
「地方のレギュラー番組で体操コーナーの収録があり、筋トレの実演をしたのですが、終了後になんだか背中が痛くて、妻に湿布を貼ってもらったんです。経験したことのない痛み方だなとは思いましたが、翌朝には落ち着いたので、いつもどおりに仕事をしました。その翌日になって発症したんです。体調がどんどん悪くなり、まさか足が動かなくなるとは思わなかったので、ただ恐怖しかありませんでした」
倒れた日
「倒れた日(6月2日)は地方で研修会の仕事があったのですが、その日の朝に左足が痺れてリビングで転倒してしまったんです。そのときは僕も妻も特に気にすることなく2人で家を出たのですが、空港に着いたころから急に具合が悪くなって。 とにかく気持ち悪いのと、背中から腰にかけて激痛が襲ってきました。妻の手を借りて何とか飛行機に乗ったものの、腰が痛くて動けなくなってしまいました。
ポイントは3つ
弘道お兄さんが感じていた違和感のポイントは3つです。
大きないびき
背中の痛み
足のしびれ、吐き気、背中から腰にかけて激痛
実は、いろいろな症状というか前兆らしきものが出ていたのですね。
普段の生活で、年齢とともに上記のような症状は割と出たりしますよね。
ただし今までにないという点が、異変と思える危険な症状になる前ぶれだったのかもしれません。
脊髄梗塞を疑う症状
突然、両足が動かない
突然、両足の感覚が無くなる
突然、熱い感覚や冷たい感覚がなくなる
突然、ふらつくようになる
突然、両手両足が動かない
突然、呼吸がしづらくなる
いずれも、『突然』起こることがポイントです。
脊髄梗塞は、神経の病気のひとつですが、そもそも『血管が詰まる病気なので突然起こる』ということです。佐藤脳神経外科HPより引用
血管が詰まる病気は、脳梗塞や心筋梗塞が有名ですね。
おわりに
下半身麻痺状態から少しでも歩けるようになった今の状態でも奇跡と思ますが、本人からしたらもどかしくて辛いのではないかと考えてしまいます。
人一倍からだが動く方だったのでなおさらです、
そんな状況なのに、ご自分の体験を伝えてくださっています。
きっと、他の方のためにもなると思って発信してくださっているのですね。
回復力と精神力の強さの裏には、並々ならぬ努力があったと想像に固くありません。
応援しています!