[節約上手]食品スーパーの店員が伝授⇒半額や割引になるタイミング

当ページのリンクには広告が含まれています。

値上げラッシュ!です。*総務省が2022年5月6日に発表した東京都区部の4月の消費者物価指数は、ロシアのウクライナ侵攻などに伴う原油や原材料の価格上昇を背景に、上げ幅は15年3月以来、約7年ぶりの大きさ。

食品スーパーで10年以上勤務しているからこその秘訣、食費を節約する方法をお教えします。

目次

天気予報が外れた場合

購買意欲と気温や天候には、相関関係があります。

つまり、私たちは自分で選択しているようで、天候にかなり左右されています。

スーパーマーケットでは、天候や気温によって販売営業部門からデータが送られてきます。

つまり予測データによって、供給量や価格が決まるのです。

ということは、裏を返せば、天気予報や気温予想が外れたらどうなるでしょうか?

消費者にとっては思わぬチャンスになることがあるのです。

1日中雨予報

このような時は、商品を絞って出しています。

一日中雨予報から雨が上がり、曇りに変わったとしましょう。

このような場合は、逆に商品を割引にしなくても売れるので定価販売のままということになります。

結論 一日中雨予報⇒曇りや晴れの場合割引はほとんどありません。通常より割高です。

晴れ予報から雨

天気が良いと判断しての発注、品出しになります。

ところが、予期せぬ雨。こうなるとお客様の数が減ります。

特に生鮮食品、賞味期限の誓い加工品などに、だぶつきがでます。

いつもより半額商品や割引商品の数が増えます

低気温予報が外れる場合

たとえば、白菜などの鍋材料が安くなります。

高気温予報が外れる場合

気温が高いと売れるような食品が安くなります。

値引きの時間を知る

各スーパー、店舗ごとに違う場合があります。

参考までに一例

野菜お昼ごろ
果物お昼ごろ 当日カットフルーツは夜7時~8時
ひき肉19時~20時
その他の肉18時頃
刺身20時~
切り身18時頃

開店時に値引き商品が並ぶこともあります。

いつも行くスーパーの値引き時間もチェックしたいですね。曜日によっても違います

お買い物に行く曜日や時間をたまに変えてみるのも、新しい発見がありそうです。

お総菜の割引商品

割引時間をご存じの方も多く、時間前から売り場に人が集まります。

しかし、以前より割引商品は減っています。

最近、廃棄ロス問題などもあり作りすぎないような指導が入っているからです。

また、商品管理・売り上げのデーターベースの精度も上がっていることも関係しています。

一般的に知られている情報は、競争率が激しいのであまり期待しない方が良いです。

買わない方がよい場合

半額シールは、お得という思い込み

半額商品よりも売り出し商品のほうが安い場合もあります。

半額シールだけに飛びつかずに、売り場をよく見て購入するようにしましょう。

いつもより高いかも?と冷静になることも必要です。

食べきれないほど購入する

安いのでついつい買いすぎます。

いくら安くても、トータルでマイナスになっては意味がありません。

半額シールが貼られている場所やコーナーでは、ほかのお客さんとの争奪戦のような雰囲気になり、焦ってカゴに入れてしまいがちです。

冷静さが必要ですね。

  • 本当に必要か
  • 購入後どう調理するのか
  • いつ食べるのか

など具体的に頭に浮かぶものだけ買う

というの実践していくと、後悔することは減るのではないでしょうか。

ニュースもチェック

ニュースをチェックすると、消費者の行動や心理を予測することが出来ます。

それによって、消費行動を変えます。

詳しい価格などは、今は簡単にインターネット上で調べることが出来ます。

農林水産省 毎日の価格

https://www.maff.go.jp/j/tokei/syohi/oroshi_kakaku/index.html

ポイント5倍10倍の日は割引商品は少ない

ポイント◯倍や土日などの休みの前は、半額シールが大量に貼られる傾向にあります。

理由は、チラシなどで、大々的にセールのお知らせがある前日は、今ある商品を売り切りたいからです。

特売日の前日は、狙い目です。

知らなかったこと

売り場に山のようになっている商品があります。

価格を見ると、いつもと同じ値段です。しかし、目立つところにあるのでつい購入してしまいます。

そして、次の日or2日後になるとセール品になっています。

なるほどなるほど・・・準備していただけなのね!とわかります。

スーパーで働く以前は、目立つところにたくさんある商品を、よく購入してしまっていました。

セールのための準備として、そこにある!ということがわかっているので、高値で買うことはなくなりました

まとめ

購買意欲と気温や天候には、相関関係があります。

食品スーパーマーケットで10年以上働いているからこそ、知っている節約できる上手な買い方の方法を

述べてきました。ポイントは

スーパーマーケットの需要予測の裏をかくことです。

供給過多になるのを狙います。

具体的には、晴れ予報でたくさん準備していたのにもかかわらず土砂降りの日。

ただし、ゲリラ豪雨や災害、台風などは危険ですので安くなるからと言って外出はおすすめできません。

節約をしつつ、食生活を豊かにするためにも、割引商品を購入して献立を作ってみてください。

クリックお願いします!

よかったらシェアしてください!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次