モラルの低下?スーパーの食品の割引ルール変更の理由はやばい客対策

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値引き販売でのトラブルが多くなっています。少しでも安く購入したい気持ちはよくわかります。

しかし、行き過ぎた行為が頻発することで、値引きのルールを変更することを余儀なくされています。

事実なのです。今、まさに現実に起こっている出来事です。

例を挙げてみます。

目次

値引き前の商品をカゴに入れて待機

常連さんは、値引きの時間をご存知です。

そろそろかな?と感じると30分ぐらい前から商品を買い物カゴに数点入れます。

そして、値引きシールが貼られる時間まで店内をウロウロしています。

店員が、値引きシールを貼り始めると「これもお願い!」と差し出してきます。

そして確保していたものすべてを購入するのではなく、そこから必要なものだけ選んでいるのです。

それは、もともと定価でも購入したいという他のお客様に迷惑です。

でも、よく見る光景でした

購入しない食品を別のコーナーに置く

結局、食べきれないかもしれないし、買わないかもしれないのに、確保だけしているのです。

そのため、やっぱり「いらない!」となると、食品のあったところに戻していないのです。

他のコーナーに放置してあるのです。

これは、本当に困ります。

なぜなら、定位置ではないところにある食品は注意しなければいけません。

何を?ってお思いでしょうが、異物混入や事件性があるかもしれないからです。

例えばお豆腐コーナーのところに、お菓子コーナーのところにポツンと置いたままにするとします。

危険なので、廃棄ということになってしまいます。

とりあえず大量に確保っていうのは、困りますね。

買い物カゴいっぱいにお弁当などを入れて値引きを待っている人、いましたね

割引シールをはがして他につける

驚きました。あるんです。

店員の目を盗んで、割引シールをはがして他の食品につける。

単なる割引シール←こういうのですと、どの食品についていたのかちょっと見た目ではわかりません。

バーコードのある割引シールですと、スキャンコードでわかりますが。

結局、割引シールは廃止になりました。今では、スキャンコードの出るシールを貼っています。

値引きを減らす

スーパーの店内が殺伐としたり、トラブルが起きたり、雰囲気が悪くなることを防ぐために値引き商品を減らす方向になっています。

そして昨今、SDGs持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)の観点から、作り過ぎないという方針に転換しています。

値引き商品が減ってしまうのは、節約したい人にとっては打撃ですね。

割引商品なのに品質にクレームを入れる

お野菜や果物は、傷み始めると値引きが始まります。

お早めにお召し上がりください、と表示しているにもかかわらず、クレームを言ってくる人がいます。

お野菜や果物の値引き商品は、「帰宅後すぐに冷蔵庫に入れて出来ればすぐに食べる!」ことを前提としています。

ただでさえ傷み出しているのに、常温で放置して腐ってた!と文句を言われることがあります。

そういうケースがあると、半額でどうかな?という商品は廃棄、あとは20%30%引きにしよう。とそうなってしまいます。

損をするのは誰?

一部の暴走するお客様の対策のために、普通に買い物する人が割をくっています。

安くなりそうだと、カゴいっぱいに食品を入れる人がいると、本当に購入したい人は買うことができません。

スーパー側の対策

値引きを開始しても、お客様のカゴにある商品は値引きしません!とのルールに変わりました。

店員に難癖をつけて、値引きを要求する人もいました。これも安くならない?と強引に言ってくる人もいました。

現在、安易な値引きはしないように周知されています。

そもそも、値引き商品自体も数が少なくなっています。半額というのは、めったにありません。

最大でも「40%引きが上限」というルールが多くなってきました。

おわりに

値引き商品をめぐって、信じられないようなモラルの低下を感じます。

結局、トラブルが多くなってしまって、値引きしない方向になってしまっています。

ここで冷静になってみると、それほど値引きシールを貼っているものが安いとは限りません。

元の値段が割高だったり、安くみせているのかもしれません。

食品の値段が上がり続ける今、これからのお買い物は、割引シールだけにとらわれずに、

しっかりと内容物を見て判断したいものです。

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