いつも行くスーパーは、どうやって選んでいますか?近いから、安いから、手頃だから?
値段が高いのに鮮度が低いスーパーで買い物していませんか?
スーパーで買い物をする時に、どこを見たらいいのか、青果部門で11年働くパート店員が伝授します。
お野菜の鮮度がひとつの目安です。
白菜
白菜は、丸ごと購入する方は少ないですね。
だいたい1/4 切りが、売り場に並んでいます。
白菜チェックポイント
カットされた断面を見てください。
断面が盛り上がっていると、カットしてから時間が経っているということです。
ということは、鮮度が悪いということです。
しかも、不自然にお尻がカットされているのは、そこが傷んでいたから取り除いたのです。
鮮度の低い白菜は、葉と葉の間が隙間だらけです。
キャベツ
丸ごと購入する場合は、葉にハリつやがあってみずみずしいものを選びます。
しなびているのを、定価で平気で売り場に出しているようなスーパーは、鮮度が悪いスーパーだと思ってください。
1/2に切ってあるキャベツについては、白菜と同じです。
断面が盛り上がっていると、カットしてから時間が経っているということです。
カットしてから時間が経つということは、鮮度も味も落ちます。野菜は工業製品ではありません。
- 前日、前々日にカットしていたものを売り場に出す
- 売れ残ったものを、切り口だけ薄く切ってまた売り場に出す
カットしてからの時間が長いと鮮度が低くなります。
古くなると、再度切り口を切り直して、誤魔化しています。
効率優先のため鮮度を、軽視しています。
鮮度の高い野菜をお客様に買っていただくという、一番大事なことが、抜け落ちています。
そんな食品スーパーでは、生鮮品を買うのは避けた方が無難です。
魚の切り身が薄かったり、利益重視のあまり消費者の目に見えないところで、小細工をしていると感じています。
ネギ
ネギは、白い部分の表面にハリやツヤがあってみずみずしいものが新鮮です。
白と緑の境目がはっきりのしているのが、新鮮なネギです。
しかし、それだけではありません。葉も見てください。
ドロッと、腐っている場合、その部分をカットして売っています。
※写真は、きれいなネギを掲載しています。本当に悪いのを載せると、しばらくネギが食べれなくなりますので。
葉の先が、カットされているということは、その部分に難ありということです。
切り落とされた部分を想像してみてください。
加工やカットのしていない、みずみずしい野菜を選ぶ!
見切り品
見切り品もスーパーによって、基準が違います。
捨てるような野菜を平気で売っている場合もあります。
購入して帰宅したら腐っていた、というクレームもあります。
安いからといって買って、食べられなかったら損ですよね。
腐っているものを見切り品コーナーに置くお店も、要注意です。
大手スーパー
大手スーパーは、産地直送品を除いては、収穫から早くても2~3日後に納入されます。
パッケージや、ラッピングに惑わされないで、じっくり商品を見てください。
それでは、どんなキャベツや白菜を選んだらよいのでしょうか。
白菜の見分け方
- カットした白菜の見分け方
- 断面が白くてみずみずしい→カットしてから時間が経った
- 芯の高さが3分の1以下
- 葉がしっかり詰まっている
- 中心部が盛り上がっていない
ここで勘違いしていたのが、白菜です。
白菜の鮮度チェックの際、断面が緑色だと値引き対象でした。
なぜなら、
白菜は断面が緑色は古い!カットしてから時間が経つと緑色になります。
キャベツの見分け方
まずは目で見て判断します。葉が緑でつやとはりのあるものをえらびます。芯も変色せずに白くみずみずしいものを選びましょう。次に持ってみてチェックです。キャベツは重量感が大事で同じ種類なら大きさよりも重さのほうが大事です。持ってみて重量感のあるものを選びます。カット済みのものは断面の巻きが密で、芯が3分の2以内のものを選びます。
生活知恵袋より引用
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まとめ
2023年、物価高、燃料高のため、少しでも安くて鮮度のいいスーパーで買い物をしたいものです。
野菜の鮮度が悪い食品スーパーは、鮮魚やその他の生鮮品についても同じことが言えます。
お野菜の鮮度が良くないスーパーでは、鮮魚売り場でも、よくチェックしてみてください。
切り身が薄いです。上げ底で量を多く見せています。とにかく利益重視すぎるのです
安物買いの銭失いにならないように、参考にしてみてください。