食費節約!野菜の賞味期限より新鮮に長~く食べれる日数を増やす方法

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野菜売り場でお客さまに「これって(野菜を指して)賞味期限はいつですか?」って定期的に聞かれます。

カット野菜などの加工品には、賞味期限が表示されています。しかし、野菜には賞味期限や消費期限が表示されることはありません。

お客様

「いつまで食べれますか?」

「お野菜には賞味期限はないんですよ。」

野菜売り場で、よく聞かれるます。

保存方法によって、食べることができる日数が変わります。

ちょっとした工夫で、食べられる日数が伸びるので、是非試してみてください。

目次

野菜の賞味期限&保存法一覧表

野菜
果菜類(実や種が食べられる野菜)
食品名常温冷蔵冷凍一般的な保存法
枝豆×1~2日2ヶ月枝をわずかに残して切り、新聞紙に包んでポリ袋に入れ、冷蔵室で保存。
オクラ1日3~4日1ヶ月ペーパータオルで包んでポリ袋に入れ、野菜室で保存。
かぼちゃ2~3ヶ月1週間1ヶ月新聞紙で丸ごと包み、室内の風通しの良い冷暗所で保存。
カットしたものは種とワタを取り除き、切り口にびっちりラップをして野菜室に保存。
きゅうり1~2日1週間2~3週間水気を拭き取り、ペーパータオルで1本ずつ包み、ポリ袋に入れてヘタを上にした状態で立てて野菜室に保存。
ゴーヤ3~4日1週間1ヶ月新聞紙で1本丸ごと包んで冷暗所に置く。
カットしたものは種とワタを取り除き、ラップで包んで野菜室に保存。
さやいんげん×1週間1ヶ月ペーパータオルで包み、ポリ袋に入れて冷蔵室に保存。
さやえんどう×1週間1ヶ月ペーパータオルで包み、ポリ袋に入れて冷蔵室に保存。
ズッキーニ2~3日4~5日1ヶ月新聞紙で包み、ポリ袋に入れて野菜室に保存。
そら豆×2~3日2ヶ月サヤつきのまま新聞紙に包んでポリ袋に入れ、冷蔵室で保存。
とうもろこし×1週間3ヶ月熱湯で茹でて粗熱を取った後、ラップで包んで冷蔵室で保存。
トマト2~3日2週間1ヶ月1つずつペーパータオルで包み、ヘタを下にしてポリ袋に入れて野菜室で保存。
ナス1~2日1週間1ヶ月1つずつペーパータオルで包み、ポリ袋に入れて野菜室に立てて保存。
ピーマン1週間3週間1ヶ月ペーパータオルで包み、ポリ袋に入れて野菜室で保存。
カットしたものは種とワタを取り除き、ラップでびっちり包んで野菜室で保存。
もやし×1週間2週間タッパーに移し、水に完全につけて保存。
葉茎類(葉や茎が食べられる野菜)
食品名常温冷蔵冷凍一般的な保存法
アスパラガス×3~4日1ヶ月ペーパータオルでまとめて包み、ポリ袋に入れ、穂先を上にして立てて冷蔵室に保存。
カリフラワー2~3日1週間1ヶ月ペーパータオルでつぼみの部分をしっかり包み、さらに全体をラップで包み、ポリ袋をかぶせて冷蔵室に立てて保存。
キャベツ3日2週間1ヶ月芯をくり抜き、濡れたキッチンペーパーを詰める。新聞紙で包んでポリ袋に入れ冷蔵室で保存。
小松菜1~2日1週間1ヶ月水で洗った後水気を拭き取り、ペーパータオルに包みポリ袋に入れて冷蔵室に立てて保存。
春菊×1週間1ヶ月水で洗った後水気を拭き取り、ペーパータオルに包みポリ袋に入れて冷蔵室に立てて保存。
セロリ×1週間1ヶ月葉と茎を切り離し、それぞれペーパータオルで包み、さらにラップでびっちり包み、冷蔵室に立てて保存。
玉ねぎ2ヶ月1週間1ヶ月ネットに入れて風通しの良い冷暗所で保存。
チンゲンサイ1~2日1週間1ヶ月水で洗った後水気を拭き取り、ペーパータオルに包みポリ袋に入れて冷蔵室に立てて保存。
ニラ×3~4日1ヶ月根本を5分ほど水に浸けた後水気を拭き取り、葉先を出した状態で新聞紙で包みポリ袋に入れて、冷蔵室に保存。
にんにく1ヶ月1~2ヶ月1ヶ月ペーパータオルで包み、ポリ袋に入れて冷蔵室で保存。
長ネギ1ヶ月1週間1ヶ月新聞紙で包み、冷暗所で立てて保存。
青ネギ×1週間1ヶ月新聞紙で包み、冷蔵室で保存。
白菜2週間2ヶ月1ヶ月新聞紙で丸ごと包んで冷蔵室に入れる。
ブロッコリー×2週間1ヶ月つぼみをペーパータオルで包み、その上をラップで覆い、ポリ袋をかぶせて冷蔵室に立てて保存。
ほうれん草1~2日1週間1ヶ月水で洗った後水気を拭き取り、ペーパータオルに包みポリ袋に入れて、冷蔵室に立てて保存。
水菜×1~2日1ヶ月新聞紙で包みポリ袋に入れて冷蔵室に立てて保存。
モロヘイヤ×1~2日1ヶ月新聞紙で包みポリ袋に入れて冷蔵室に立てて保存。
レタス×2~3週間×芯の切り口を切り落とし、断面に小麦粉か片栗粉を塗り、新聞紙で包んでポリ袋に入れて冷蔵室に保存。
根菜類(根や球根が食べられる野菜)
食品名常温冷蔵冷凍一般的な保存法
かぶ1~2日1週間1ヶ月茎を3cm程残して葉を切り落とし、新聞紙に包んでポリ袋に入れ冷蔵室で保存。
切り落とした葉は塩ゆでしてラップに包み冷蔵室で保存。
ごぼう1ヶ月2ヶ月1ヶ月泥付きは冷蔵室に入る長さに切り、新聞紙で包みポリ袋に入れて立てて冷蔵室に保存。
洗いごぼうは冷蔵室に入る長さに切り、ポリ袋に入れて立てて冷蔵室に保存。
さつまいも1ヶ月2ヶ月1ヶ月新聞紙に1本ずつ包み、冷暗所で保存。
里芋1ヶ月2ヶ月1ヶ月ダンボールの底に新聞紙を敷き、その上に里芋を並べてさらに新聞紙をかぶせて冷暗所で保存。ダンボールのフタは閉じない。
じゃがいも3ヶ月6ヶ月1ヶ月新聞紙で包み、冷暗所で保存。りんごと一緒に置いておくと発芽を防ぐことができる。
しょうが2週間1~2週間1~2ヶ月新聞紙で包み、冷暗所で保存。
大根3日2週間1ヶ月葉を切り落とし、冷蔵室に入る長さに切り分け、ラップでびっちり包んで立てて冷蔵室に保存。
葉は加熱または塩もみして小分けにしてラップで包み、冷蔵室に保存。
長いも2週間2ヶ月1ヶ月ダンボールの底に新聞紙を敷き、その上に里芋を並べてさらに新聞紙をかぶせて冷暗所で保存。ダンボールのフタは閉じない。
人参1週間2~3週間2ヶ月新聞紙で1本ずつ包み、ポリ袋に入れ、冷蔵室に立てて保存。
れんこん2~3日1週間1ヶ月新聞紙で包み、ポリ袋に入れて冷蔵室で立てて保存。
カットしたものは塩水につけて水気を拭き取り、切り口にラップをラップで覆い、ポリ袋に入れて冷蔵室に保存。
食品の賞味期限・保存法より引用

腐ってる?捨てたほうがいい?見分け方

ポイントは保存状態です。

特に使いかけで保存する場合は、傷みやすいのです。

もやし

もやしは痛みやすい食品です。

保存期間を延ばす方法食べない方がいい状態
タッパーに水を浸して、そこにもやしを入れ空気に触れないようにする(水は毎日取り替える)と3日間程度は保存期間が延びます。茶色く変色している
ヌメりや汁が出ている
ツンとしたにおいがした時

キャベツ

保存期間を延ばす方法食べない方がいい状態
キャベツは芯の部分を残しておくと、そちらに栄養を取られてしまうので、最初にくり抜くことをおすすめします。
カットされたキャベツだと切り口が酸化により茶色に変化しやすく、苦味を感じることがあるので、切り口を切ってから使いましょう。
黒く変色
ヌメりがある
ドロドロしている

キュウリ

保存期間を延ばす方法食べない方がいい状態
スカスカしているものや柔らかくなっているものは、中華炒めのようにして火を通せば食べられます。フニャッとした柔らかい感じ
カビが生えている状態
中身の水分が抜けてスカスカしている状態

ニンジン

保存期間が延ばす方法食べない方がいい状態
黒いところは、そこだけ厚みを持って皮を剥いたりすれば食べられます。色が黒くなってきたもの
ぶよぶよしているもの
カビが生えているもの

なす

保存期間を延ばす方法食べない方がいい状態
なすは切ったところから酸化して色が黒くなり、風味が落ちてしまいますので、切ったものを保存するときは水につけて空気に触れないようにすると酸化を防げます。皮が柔らかく茶色くなってきているもの
カビが生えているもの
汁が出てきているもの

レタス

保存期間を延ばす方法食べない方がいい状態
丸ごとの場合は冷蔵庫で5日間程度持ちます
切ったところが酸化すると赤く変色してしまいますが、腐っているわけではありません。
少し柔らかくなったレタスは、手でちぎって水につけておくと水分を吸ってシャキッとします。
サラダなどに使う際は、食べる直前まで浸しておくと良いでしょう。
ヌメヌメしてい
ドロドロに溶けている
カビが生えていたりする

ピーマン

保存期間が延ばす方法食べない方がいい状態
冷蔵庫で1週間程度はおいしくいただけます。
シワやヨレヨレ感が出てきたら早めに火を通して食べましょう。
ヨレヨレになっている
ドロっとしてヌメリがある
カビが生えているがある
色が茶色く変色している

トマト

保存期間を延ばす方法食べない方がいい状態
空気に触れる面が増えるほど傷みやすくなります。空気に触れないようにしましょう。
トマトは、シワが出てきたくらいであれば、生ではなく炒めたり、ソースにしたり、火を入れてあげると良いでしょう。
汁が出てきた
白いカビが生え
シワシワが出てきた(少しのシワならOK)

おわりに

野菜売り場で、よくお客様に質問されます。

何時まで食べれますか?賞味期限はいつですか?

野菜に賞味期限や消費期限はありません。

野菜って消費期限の記載がないので、いつまで食べられるのか。

捨てるタイミング難しいですし、どうしようと思いながら、時間だけが過ぎていく……なんてことがよくあります。

野菜の賞費期限の目安「食べられなくなった野菜」の見分け方、おすすめの保存方法などについて

述べてきました。

参考にしてみてください。

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