老後4000万貯められなかったら”自己責任”と切り捨てられる未来

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年金制度は破綻しない!しかし、開始時期は遅らせる、金額は減らす、インフレに対応しない。

これが、現実的に起こると私は考えています。

国がもっと貧しくなって、世代間の争いが起こり、プラン75(映画)のようなことが起こり得ると思うと、ぞっとします。

日本の凋落は、技術者軽視につきると思います。

静岡県の元県知事の川勝さんのような職業差別発言(県新入職員への訓示で述べた言葉)

野菜を売ったり、牛の世話をしたり物をつくったりということと違って、みなさんは頭脳、知性の高い方たちです」。

こんな風に考えている人が、人の上に立つのならば、弱者は切り捨てられる運命だと感じています

本当にどうしよう、どうしようって思っている人、私も含めて、たくさんいらっしゃると思います。

今、若い人も、あっという間に老後は来るし、今、余裕があってもちょっとしたことで、どうなるかわかりません。

明日は我が身だと思って、対策を考えなければいけませんね

目次

老後2000万円問題

そもそも老後2000万円問題ってなんだったのでしょう。

金融庁の金融審議会「市場ワーキング・グループ」の報告書では、

「老後30年間で約2,000万円が不足する」と受け取れる試算が示されています。 令和元年6月3日

公的年金に加えて、現役期から長期の積み立て投資などによる自助の取り組みを促す趣旨でまとめた。

とあります。

このニュースを聞いた時、年金制度の不備を示唆したものだと思いました。

結局、生活できるほど年金ってもらえないのね。と感じた人も多かったと思います。

このニュースは令和元年6月3日でした。

あれから5年。

円安と物価高

「老後30年間で約2,000万円が不足する」と受け取れる試算が示されてから5年。

ご存知のように、円安と物価高のダブルパンチです。

給与は一部の大手企業や一部の人のみアップ。

給与が上がらないのに、インフレ(物価高)のことをスタグフレーションというそうです。

まさに、今、その状態です。

スタグフレーションが起こるとどうなる?

基本的に賃金が上昇しないまま物価だけが上昇していきます。 食料品や衣類、日用品のみならず水道光熱費なども値上がりし、家計は圧迫されるでしょう。 その結果、一般消費者は消費を控えるようになります。

オリックス銀行HPより

本当に、生活必需品や食料品の値上げで、家計が圧迫されています。

それでも、何とか工夫したいものです。

現金の価値

今まで、ずっとデフレでした。デフレ30年ともいわれています。

物の価値が下がっていったので、「待っていれば安くなる。」というのが身についてしまっています。

テレビや雑誌の安売り特集がもてはやされていましたよね。

現金がとても強かったのです。日本銀行券ですね。あの紙の信用が高いとみんな信じていた時代。

それも終わりつつあります。

それでも、まだ私は、現金(日本銀行券)はまだまだ強いと思いますし、信用もある。

いざとなったら、やっぱり現金だよね。とも思います。

デフレ時の物価推移

消費者物価指数 / 2020年基準消費者物価指数 / 長期時系列データ 品目別価格指数 全国 年平均

総務省の統計で見る日本からの抜粋です。

食品の指数について見てみます。

食品全体の指数は、1993年が87.1ポイントなのに対し、2022年は104.5ポイントとなっています(2020年を100として換算している数字)。

デフレ下でも実は、約2倍あがっていたのですね。

というのも、安くなったもの、高くなったものがあったからです。

これからは、違います。

ほとんどが値上がりすると、試算されています。

原材料や人件費が高騰していることを考えると、今後も物価上昇は続くと予想されます。

なぜ4000万円?

なぜ急に4000万円という数字が出てきたのでしょう。

例えば、あるエコノミストによると、

仮に老後に目標2000万円あったとして、3.5%物価が上がる場合、(老後資金)2000万円も3.5%増やそうと考えたら、10年後は2800万円考えなくてはいけない。20年後には大体4000万円ぐらいをイメージしなくてはならない、

物価上昇で貯金が目減り

物価が上昇すると貯金が目減りします。

リスクを取りたくないからと銀行預金では、利息が安すぎます。

まずは、支出を減らし、現金をふやし、その現金をほかのものに少しずつ分散させることも考えてみてください。

現金、株券、債権、預金、投資

現金は、まだまだ信用できますし、投資は詐欺も多いので不勉強だと思わぬ損失を出してしまいます。

よくわからないのには、手を出さないが鉄則ですね。

ただし、やはり現金だけだと、価値がどんどん下がっていくことは決定的です。

自信のある人は、債権や不動産投資なんていうのもいいですね。

非課税の新NISA

やはりそこで出てくるのが、新NISAです。

自己責任で始めましたが、本当にドキドキものです。

信用取引ではなく、現物株でしかも単位未満株。コツコツと少額ずつ、投資しています。

ファン投票や競馬の馬を選ぶような感じで、楽しんで会社の分析をしています。

おわりに

「老後2000万円問題」もはや「4000万円」と専門家が分析 円安、物価高が直撃

という、ニュースが飛び込んできました。

物価は上がる、給料上がらない、年金も減らされる時代

自分で稼ぐ道を見つけ頑張らなねばと切に思います。

きっと誰も助けてくれないし、子どもにも世間にも迷惑がかからないように。。。

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