まぎわらしい名前がたくさんあって、新NISAで初めて投資をしようとすると戸惑ってしまいます。
投資の神様やプロより運用成績がいいオルカン(全世界オールカントリー)やS&P米国をどこで買うか。
購入する際に、SeMAXISS&P米国とeMAXIS SlimS&P米国などありますが、全然違います。
投資初心者の妹が間違えて購入してしまいました。(私は日本個別株投資)
積立投資は相場を読まなくても、長期では確実に伸びる運用方法です。
eMAXISとeMAXIS Slimの違い
三菱UFJ国際投信にはeMAXISシリーズとeMAXIS Slimシリーズがあります。
Slimがついているのと、ついていないのでは大違い!
運用コストが低いのは、eMAXIS Slimシリーズです。
このeMAXISシリーズとeMAXIS Slimシリーズは、運用成績がほとんど一緒。
違いは手数料です
手数料の違いの理由
このeMAXISシリーズとeMAXIS Slimシリーズは、運用成績がほとんど一緒なのに、
なぜ、手数料の違いが大きいのでしょう。
eMAXISシリーズは店舗型の窓口販売で購入することができます。
人件費や店舗管理費などので信託報酬が高くなります。
eMAXIS Slimシリーズはネット証券やネット銀行で購入することができます。
ネットを通して直接購入できるため、運用コストが低いということです。
種類が多すぎる積み立てNISA用ファンド
そもそも投資信託の種類が多すぎて、初心者にはわかりにくのです。
三菱UFJアセットマネジメントより引用します。
いざ選ぼうとすると、調べるのも面倒ですし、何をえらんでいいかわかりません。
とりあえず、オルカンと米国S&Pが人気なので、それでいいかな?と始めてしまい、
妹は、eMAXIS S&P500インデックスを購入してしまったのです。
実質信託報酬は、0.33%です。
上のeMAXISeMAXIS S&P500インデックスと
eMAXIS Sliem 米国株式(S&P500)インデックスの違いがわかります。
実質信託報酬0.09372%
0.33%と0.09372%では、大きく違いますね
100万円で、0.33%は、3,300円
100万円で、0.09372%は、937.2円です。
理由
同じような名前で、運用成績もほとんど変わらないのに、なぜこんなことが起きているのでしょうか?
eMAXIS Slim シリーズの信託コスト引き下げるというニュースが駆け巡った2023年です。
業界最低水準の運用コストをめざす
『eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)』信託報酬率の引き下げを実施
2023 年 9 月 8 日より、信託報酬率の引き下げを実施することをお知らせいたします。
eMAXIS Slimシリーズは業界最低水準の運用コストを目指すことを明言しているようです。
失敗を避けるために
投資を始めようとすると、用語が複雑に見えてしまって、面倒になってしまいます。
そして、ネット情報などをつい鵜呑みにしてしまいがちです。
専門家とか、投資の知識が豊富な人の情報ばかりで、なかなかわかりにくいので失敗してしまいがちです。
成功者の情報ばかりでなく、こんな失敗をしてしまった!
の情報が有意義だと思うので、恥ずかしながら失敗したことを書いてきました。
お役に立てればうれしいです。