新NISA(非課税で投資が可能)は成長投資枠と積立投資枠との併用可能です。
今から投資するとして、プロの方や経済記事などを読むとこう書いてあります。
積立投資に重点を置くのがいい。成長投資枠(個別株など自分で選択して売買する)はリスクがある。
教科書どおりならその通りだと納得できます。
積立投資がなぜ優れているのか。
それは、長期投資という点です。たとえ株価が大きく下落しても、長期で見れば上がり続ける。
それは歴史が証明しています。インデックスファンドや投資信託は間違いなく最良の投資だと思います。
長期投資ならば。です。
世界経済が間違いなく減速していく今、長期投資にかけるのは残された自分の寿命を考えると慎重にならざるを得ません。
長期という言葉を聞く度に、余命を考えてしまいます
積立投資に成功する人
積立投資に成功する人は、投資したことを忘れること。というぐらいほったらかしがいいようです。
株価は上がったり下がったりするので、どうしても一喜一憂してしまいます。
日々の株価にとらわれたくない、余裕資金で投資する。
そういう人は、オルカンやS&P500で積み立てていくのが王道だと思います。
やっぱりここで引っかかるのは、長期ならばというところです。
60代での積立投資のデメリット
60代で積立投資がデメリットになるの要因。
余裕資金で投資していない場合、
余裕だと思っていたけれど病気や怪我をしてしまった。
などの予想外の出来事によりまとまったお金が必要になった場合です。
もし、株価が右肩下がりのときお金が必要になり売却せざるを得ない場合は損失が大きいということです。
長期的には投資の効果が出るとはいっても、それまで待てません。寿命も考えなくてはいけません。
若い人と違って挽回する時間がありません。
政府も世間の風潮も投資投資投資・・・と煽っているように感じます。
よく調べないで人の言うがままに投資をするのは危険だと思います。
特に投資未経験だったり、情報を鵜呑みにすると大やけどを負います。
専門家推し60代は新NISAで積立投資!それは嘘だと思う理由
専門家推し60代は新NISAで積立投資!それは嘘だと思う理由は、
20代や30代40代に比べ、お金を使う時期が近いことが考えられるからです。
積立投資の最大のメリットは、長期投資の場合です。
人生100年時代なんていう言葉がありますが、実は健康寿命もそれほど長くはありません。
60代で新NISAで積立投資に向く人
60代で新NISAで積立投資に向く人はズバリ、
余剰資金がある人
積立投資をしていることを忘れることのできる人
株価下落時に慌てない人
もともと元本割れのリスクがあることを念頭に置いて投資をする人
私は上記にはあてはまりません。
積立投資をするとしても、手数料が最安値のオルカンかS&P500を月々せいぜい5000円から1万円です。
スタートする年齢や自分のリスク許容度を考えたら、積み立て投資ではなく個別株で勝負します。
投資するための会社の成長性、財務状況などを調べまくります。
もし株価が下落しても配当金や株主優待をもらう。という楽しみもあります。
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おわりに
60代での積立投資には注意が必要です。
老後は、思わぬ大きな出費があるかもしれません。
株価下落時でも投資を取り崩さざるを得ない時もくるかもしれません。
株価が上昇していても、売却のタイミング時に、大きく為替が動いていたら損失も大きくなりかねません。
例えば、日本円が1ドル155円の時購入して120円ぐらいで売却すると、株価が上がっていたとしても
カバーできないくらい損をしてしまいます。
必ず長期的には値上がりが期待されているオールカントリーやS&P500などですが、ドルで購入するので
為替についても考えなくてはいけません。
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