若い時の杉山さんも素敵ですが、2008年頃(平成20年)からのライブ映像を観てファンになりました。
ヒット曲も多く有名アーティストである杉山清貴さんのことを、正直知らなさすぎでした。
ある日、
ビリー・ジョエルの「夜空のモーメント」(Leave a Tender Moment Alone)をyoutubeで検索したら、
おすすめで杉山清貴さんのライブ映像が出てきました。
外見が私が覚えている杉山清貴さんではなかったため、半信半疑でどなたが歌っているのかしら?と思いつつ。
「君のハートはマリンブルー」LIVE verを観ました。(High & High 2008年日比谷野音)
とにかく雷に打たれたような衝撃でした。
すごい、これは素晴らしすぎる。メロディーラインも胸にぐっとくる。
何よりライブでありながら伸びやかな声。しかも満面の笑みです。
「楽曲を心から愛している」表現力、のびやかでさわやかな歌声。
完全に魅了されました。声がとても素敵なんです。ずっとずっと聴いていても全く飽きません。
その日から、毎日毎日沼る日々です。すぐにライブのチケットを取りました。
サブスクにも2つ入り、高音質イヤホンを買い今までのCDなどを聴く毎日です。
そして、2024年から過去CDへとたどり始めています。
杉山清貴さんがデビューしてからもう40年以上ですね。
かなりの歴史、楽曲があり忙しい毎日ですが、とても充実しています。
長い間ファンをされている方(とてもリスペクトしています)とは、違った視点で追いかけたいと思います。
なぜライブは感動するのか
杉山清貴さんはヒット曲がたくさんあるので、今までも耳にしていたはずです。
なぜ急に心に響い(響いたどころではなく頭から離れなくなるぐらいの感動)たのか考えてみました。
CD音源とライブ映像では、歌い方も魅せ方も演奏も違うとは思いますが、杉山さんの場合かなり違いを感じます。
お若い時に録音されていた音源よりも、年齢を重ねてきた今だからこその表現力が抜群なのです。
しかも、ずっと美声であることは間違いないのですが、歌唱力も現在のほうがあると思います。
アーティストを熱心に見つめる観客、照明の工夫なども視覚・聴覚と同時に刺激されるのです。
ライブに悪いイメージ
それまでライブにはいいイメージをもてませんでした。
CD音源と違って、ライブでは音をはずしまくるアーティストが多い。
ファンに甘えるような行動をするわがままなアーティストの噂を聞く。
アーティストは天才ですから、多少は傍若無人のふるまいが許されるとは思います。
しかし、それは好き!という気持ちが大きく勝る場合のみだと思うのです。
高額チケット、交通費、宿泊費、仕事を休んで行くほど好きなアーティストはなかなかいないものです。
杉山清貴さんの魅力
杉山清貴さんの魅力について調べてみました。
一般的には次のようなことが挙げられます。
杉山清貴さんのライブの特徴
杉山清貴さんののライブにはいくつかの特徴があります:
- 歌唱力と表現力:杉山清貴さんのライブでは、彼の衰えない歌唱力と年月を経て培われた表現力が際立ちます。
- MCのユーモア:ライブの途中で行われるMC(マスターオブセレモニー)も特徴的で、ユーモアにあふれ、観客との一体感を生み出します。この点もファンから高評価を受けています。
- 選曲の季節感:季節に合わせた選曲も彼のライブの特徴の一つで、観客がその時期に聴きたくなる曲を披露します。このような配慮がライブの雰囲気を盛り上げます。
- バンドの演奏:ベテランピアニストと共に、熟練のバンドと演奏することで、ライブの質を高めています。特に、ピアノの演奏が際立つと評判です。
- 長時間のパフォーマンス:一部のライブでは、2時間半以上にも及ぶ長めのセットリストでファンを楽しませます。
- 公演の演出:ライブでは、コントや特別な演出(例:メンバーがステージ上で電話をするなど)が組み込まれることもあり、ただ歌を聴くだけでなく、視覚的にも楽しめる工夫がされています。
- 忠実な歌唱:杉山清貴さんの歌唱は、譜面に忠実でありながらも個性が光るもので、観客に深い感動を与えます。
これらの要素が組み合わさり、杉山清貴さんのライブはファンから高い評価を得ています。
杉山清貴さんの歌唱力について、以下の点が特に評価されています:
- 豊かな表現力:杉山清貴さんの歌唱は、曲ごとに異なる感情を豊かに表現することができます。バラードからアップテンポの楽曲まで、その声の色とニュアンスで聴く人を引き込む力があります。
- 安定したテクニック:彼の歌唱は技術的に非常に安定しており、ピッチやビブラートのコントロールが非常に高いレベルにあります。これにより、どんな曲調でも美しいハーモニーを作り出すことができます。
- 感情の伝達:歌詞の内容を深く理解し、それを聴衆に伝える能力が優れています。彼の歌声には、物語性があり、聴く者に感情を直接訴えかける力があります。
- 長年のキャリアによる進化: 1980年代から活動を続けている杉山清貴は、長いキャリアの中で歌唱力を磨き続けています。そのため、若い頃から現在までに至るまでの成長と変化が、彼の歌声を通じて感じられます。
- 声質と音域:杉山清貴さんの声質は温かみがあり、かつ力強さも兼ね備えています。音域も広く、低音から高音まで自然に歌い上げることができるので、幅広いジャンルの曲をこなすことができます。
- ライブパフォーマンス:ライブでは、スタジオ録音とはまた異なる、生の歌唱力を目の当たりにすることができます。彼のライブは、歌唱力だけでなく、観客との一体感や場の空気感を読む力も評価されています。
これらの要素から、杉山清貴の歌唱力は、日本の音楽シーンにおいて非常に高い評価を受けています。
特記すべきところは、
杉山清貴さんのライブでは、彼の衰えない歌唱力と年月を経て培われた表現力が際立ちます。杉山清貴の声質は温かみがあり、かつ力強さも兼ね備えています。
忠実な歌唱:杉山清貴さんの歌唱は、譜面に忠実でありながらも個性が光るもので、観客に深い感動を与えます。
特にこの部分ですね。ベテランの方は、同じ曲を歌う回数が多く飽きてしまうのか、アレンジしてしまうことが多いですよね。
そのアレンジの部分は素敵ではありますが、変えないでほしいと思う気持ちが大きいのも事実なのです。
掛け声が多すぎたり、サビの部分を観客に歌わせたり、崩しすぎたりするとちょっとがっかりなのです。
ある大物アーティストは、音源のままでうたってほしければライブに来る意味がないとまでおっしゃったとか
ところが、杉山清貴さんは大物アーティストでありながらそのようなことを微塵も感じさせず、ただただ観客の望むような歌い方をしているように見受けられます。
そんなところが、杉山清貴さんの最大の魅力だと思うのです。
残念
残念なのは、杉山清貴さんに注目したのが10月末でしたので、ビックイベントが終了した後だったということです。
新参者で申し訳ないのですが、ものすごくショックを受けています。
まだまだ続けて欲しい。お願い、病気をしないで!!お身体を大切に!と願っています。
昔の曲はあまり知らないくても、私のように新しくファンになる人も出てくると思います。
40代50代60代70代・・・でも新しい曲からファンになる人だっています!私のように
2023年に発売された「FREEDOM」というアルバムが抜群に素晴らしいです。
中でも「I am here」の歌詞
♪もっと人生を 難しくないように
もっと大事に 生きるための術を知る
大人になればそう いつだって何かに
追いかけられるけど 本当はどうでもいい
きっと誰だって 望む場所へ行ける
もっと自由に 無邪気なままに生きてこう
もっと人生に 魔法かけるように
僕らがまだ知らない場所へ きっと行こう♪
シンガーソングライターの和悠美さんの作詞です。
まだまだ、新しい曲を聴きたい!です。