間違った龍の情報がちまたにあふれています。祈り方を誤ると、祟られます。不幸の原因かもしれません。
そこで、読むだけで龍神とつながる本 (令和6年4月17日に初版が発行されたばかり)を紹介します。
著者 林雄介氏は「間違いだらけの龍の本しかない!」ことを憂いて、「安心・安全に龍に守護してもらう秘伝を公開した本」を出しました。龍神とつながる方法と野良龍を避ける方法が詳しく書いてあります。
著者は元農水省キャリア官僚で、
『宗教で得する人・損する人』等で詐欺や霊感商法等のカラクリを懇切丁寧に解き明かし、
『公務員の教科書 算数・数学編』や『魔法の経済学』等の理論的な経済学や
『図解雑学 よくわかる政治のしくみ』『絶対わかる法令・条例実務入門』等の政治・受験本等を
大量に執筆されている、とてもまともな方です。
決して怪しい霊感商法の類か、スピリチュアル脳、おかしな妄想、オカルトや都市伝説、フィクションの物語ではありません。
読むだけで龍神とつながる本 令和6年4月17日に初版が発行されたばかりです。
内容は、龍や蛇は眷属(けんぞく)であって神様ではないので、祈り方や祀り方を誤ると祟られる危険があるとのこと。
ただ、祟られないで龍や蛇を動かす唯一安全な方法や、安全に守護してもらう方法までしっかりと解説されております。
眷属とは神様の使い・・・・詳しくは
日本の神道における例としては、蛇や狐、龍など。 神に代わって神の意志を伝えるなどする、神使とよばれる。 神と同様に人間を越える力を持つため「眷属神」とされ、眷属神を祀る神社もある。 神社によっては入り口に随神門が置かれることがあり、左右に守り神として神像あるいは御幣が配置されている。
まず、本の内容を簡単に紹介します。
龍はあなたを大金持ちにできる!
- あなたに現世利益を与えてくれる龍神や白蛇
- 神様の代わりに願いを叶える龍や白蛇
- 龍神や白蛇はオールマイティーに守護してくれる
- 龍や白蛇は宝くじを当選させることが出来る
- 想念術の宇宙エネルギーの正体は蛇神
- お金持ちになって人を幸せにするのが素晴らしい生き方
- 縁結びは龍や金蛇に頼めば100%叶う
- 龍神と白蛇の御利益の違い
- 願い事の規模で頼む神様を変える
- 天照大御神は日本神界のトップ
- 龍を祀る神社と龍神伝説
- 神龍は神の化身エネルギー
- 日本が危機の時に出てくるのが神龍
- 太平洋戦争は神仏が守護していて負けた
- 龍が守護する人になろう
- 龍に理解できるように祈ること
- 龍や白蛇は細かく説明をしないと願いを叶えない
- お願いのトリアージと優先順位付けが大事
どうすれば龍に守護してもらえるのか?
- 龍は気難しくプライドが高い
- 龍をイメージする方法
- 龍や神様を喜ばすポイントは礼儀
- お賽銭は多い方が良い
- 観光旅行のついでに神社参拝すると
- 自然龍と野良龍と人を殺す悪龍
- 努力すれば龍が守護する前に守護霊が動く
- 龍の伝説から学ぶ龍に守護される方法
- 龍の守護を人間がリクエストしない
- 龍を呼んでも守護して貰っても……
- スピリチュアリストに見えるのは角の生えた蛇
- 権力欲を捨てる修行が大切
- 守護霊の姿も見えないのが普通です
- A神社の龍と結婚成就秘伝
詳細な内容には、思わず背筋を正してしまうほどの迫力があり読み応えがあります。
ここまででも、まだ本の内容の3分の1なのです。内容が濃い本です。
どの神社に龍神がいるのか?
諏訪大社・厳島神社・江島神社・宗像大社・竹生島神社です。
よくお祈りすれば、龍神に守護してもらうことができます。
龍にお願いをするための神社はここ
本書の中で、出てくる龍にお願いをするための神社は、総産土神社(そううぶすなじんじゃ)です。
中部地方ならば、愛知県の熱田神宮。
九州ならば、大分県の宇佐八幡や福岡県の宗像大社。
関西ならば、奈良県の大神神社。
上記の神社には、全種類の龍がいるそうです。
小さい神社には、龍がいないこともあるそうなので、総産土神社をおすすめしています。
本の特徴
この本は、一見すると御利益本に見えると思います。
しかし、ベースは、スキルアップと努力、そして神仏への祈りの3本立てになっています。
パワースポットやスピリチュアル本のブームが起こる前は、たくさんの神社やお寺に神仏がいました。
けれど、最近は、神社やお寺に人々のエゴで呼び込んだ魔物が跋扈するようになったそうです。
そのために、何に注意したほうがいいのか、正しいお祈りの仕方など詳しく書いてあります。
おわりに
龍はどんな願いも叶えてくれます。
漫画とアニメの「ドラゴンボール」には神龍というどんな願い事でも、3つ叶えてくれます。
最近のスピリチュアルブームで、簡単に龍に守護してもらえると書かれているお手軽な龍の本が、
大量に出版されるようになりました。
しかし、龍は扱い方を間違えれば、命を奪われる危険な存在です。
龍には良い龍と悪い龍がいるらしいのです。
神様が管理をしているのが、良い龍。
神様が管理していない、野良龍もいます。
スピリチュアルブームも、パワースポットのブームも、安易に飛びつくと危険かもしれません。
人を祟る龍もいるので、気をつけたいと思います。